私の自己嫌悪癖が改善したたった1つの理由

一口に「引きこもり」「ニート」と言っても千差万別だと思うので一概には言えないと思うのですが、何の行動も出来なくて自己嫌悪に陥る人は多いと思います。

私もそうで、引きこもりニートになったからというよりむしろ昔からそうでした。

今回は昔から自己嫌悪を繰り返していた私が、最近になって少し自己嫌悪が改善しラクになってきた話です。

 

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自己嫌悪を繰り返して辛い…消えたい…わかっているのに止められない

今までの私は「やらなきゃいけないこと」「今やっておいた方がいいこと」が溜まっているのに何も手を付けられず、そんな自分に嫌気が差してひたすら自分を責めていました。

そう考えている間にやればいいのに!と頭ではわかりならがもやる気が出ずにひたすら自己嫌悪……なんて日は昔から月に数回くらいはありましたね。もう自己嫌悪が癖になっていました。

自己嫌悪に陥る日はとことん落ち込んで、最終的には消えたいなんて思うこともしばしば。

こうして自己嫌悪で自分を責め続ける一方、「行動できないダメな自分」とレッテルを貼ることで安心していた節もあります。

「行動できないダメな自分」なんだから仕方ないよね!という感じです。やらない理由を与えているというのか。

自己嫌悪というのは辛く苦しい反面、「やらない理由」をくれるからある意味ラクなんですよね。

そのため一度このような自己嫌悪癖に陥るとなかなか抜けられません。

辛く苦しい面もあるけれどラクなんですもの。

適切な例えかはわからないけど、イメージとしては麻薬に近い。やっている間はラクだけれど後からとんでもなく辛く苦しい感じ。

私はそんな甘くて苦い自己嫌悪に20年近く囚われていました。

 

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私の自己嫌悪癖が改善しちょっとラクになった理由

20年近くも自己嫌悪癖が治らなかった私ですが、最近になって少し状況が変わってきました。

特に実感したのがここ数日。いや、1~2週間?

実はここ数週間ほど全般的にやる気がなくなって停滞していました。

その証拠というのか、このブログも最初の頃より更新が途切れがちになってます。

しかしながら昔ほど酷く自分を責めていないことに気づきました。なんでかな?と考えてみると

「まあそんな時もあるよなあ。」

とどっしり構えられるようになったから。

この考え方が出来るようになるまでには以前書いた記事が重要な役割を果たしています。

やる気が出ないなと思ったときをどうやり過ごすか
ブログの更新を始めて2週間弱。最初の1週間は書きたいことがたくさんあるし、わりと思い描いた予定通りに書けるし、やる気がみ...

記事の中で私はこんなことを書きました。

これまでの経験から言って消えたくなるほどどん底の精神状態になったとしても、そこをやり過ごしているうちにいずれ精神は復活してくる。

どん底状態からでも「いずれ精神は復活してくる」って今までも頭じゃわかっているつもりだったけれど、改めて記事に書き表したことで自分の中にしっかり刻まれていました。

やる気が無くなることはよくあることで、いずれの場合もずっと続くことはない。

当たり前のようでいて、これまではちゃんとわかっていなかった。だってやる気が無くなる度にこの状態がずっと続くような錯覚に陥っていたのだから。

言葉にするというアウトプットをしたことで今回初めて自分の身になったのだと思います。

完璧な人間じゃないのでしょっちゅうやる気が無くなることはあるんです。でもそれが一生続くということもないんです。

そう思えたら「まあそんな時もあるよなあ。」とどっしり構えられるようになりました。

 

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ダメな自分を認められるようになってきたら生きやすくなってきた

「少し自己嫌悪が改善した」「ちょっとラクになった」「ちょっと改善した」と書いたように、私もまだ完全に自己嫌悪癖が治ったわけではありません。

未だに「自分ダメだなあ…」と常に頭のどこかで責めているところもあります。

それでもこんな記事を書いたのは、明らかに精神的にラクになったと実感したから。

「自分ダメかもしんないけど、まあそんな時もあるよね。というかこれが自分だよね。引きこもる前からずっとそうして生きてきたもんね。」

そう思えるようになってきたんです。ダメな自分もひっくるめて認められるようになってきた。(「なってきた」としたのはまだ完全に「なった!」と言えるほどの自信はないから。)

自分をちょっと認められるようになったと同時に、ほんのちょっと生きやすくなった気がします。

 

今回の件で思いの丈を記事に書くことで自分の助けになると知ったので、これからも思ったことや気づいたことはその都度出来る限り書き残していきたいです。

そして出来ることなら自分だけでなく誰かの助けにもなっていれば幸いだし、そうなれるように伝わる文章を書く努力をしよう。

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