ここのところ物を捨てる断捨離の記事よりも、ピアスやコートなど物を増やした記事ばかり書いていましたが、記事に書かない間も少しずつ物を手放していました。
その一つが昔使っていたiPhoneなどの古い小型家電。
家電に愛着を持ちがちな私は使わなくなってからも長い間手放せずにいたのですが、今回ようやく手放すことが出来ました。
なかなか手放せなかった古いiPhone4、古いMP3プレーヤーgigabeat
今回手放したのは古いiPhoneを含めた小型家電諸々。
手前右が私にとって初代スマホであるiPhone4、手前真ん中は同じく初代MP3プレーヤーの今はなき東芝のgigabeat、左側はそのgigabeatの充電用アダプタ、右上奥はiPhone4用のモバイルバッテリー。
iPhone4は5年位前まで使っていてホームボタンが殆ど効かなくなっていたんだけれど、そのホームボタンを自力で取り替える電子工作的なことをやってみたいと思い捨てずにとっていました。
gigabeatの方はiPodを買った10年以上前には使わなくなっていましたが、高校時代を過ごした思い出の機器ということもありなんとなく捨てられず。この機器にしか入っていない曲も少しだけあったし、悪しき日本メーカーの慣習?で機器に入った音楽は取り出せないし。
そんなわけで断捨離を意識しだした昨年中も結局手放すことが出来ず、なんだかんだ年を越してしまいました。
今やらないならいつまでもやらない!手放すときだと思った
前項で書いたように色々理由をつけて手元に置いていたわけですが、最近になってふと
「iPhoneの電子工作、やりたい気持ちはあるけど今すぐやろう!とまでは思えない。
これって多分いつまでもやらないパターンだな。」
そう思いました。
緊急性が低く、ただのお遊び・趣味的興味でやりたい!と思っているくらいのことなため、今すぐお金と時間をかけてまでやろう!とは思えなかったんですよね。
そのことに気づいたときに手放す決心がつきました。
ついでに同じく手放せずに気になっていたgigabeatも確認すると、gigabeatにしか入っていない曲は思ったより少なく、無くなっても構わないと思えたため一緒に手放すことに。
そうと決めたらiPhone・gigabeat共に初期化して個人情報などを消去。
データが消えたら先程の写真の物をすべて持ち出し、近所に設置された自治体の小型家電回収ボックスへと入れてきました。
私が住んでいる地域では小型家電回収ボックスに収まるものなら入れるだけで無料処分してくれるため、気楽に処分できてありがたいです。
ちなみに自分が住んでいるところはどうなのか?を調べるには以前の記事でも少し書きましたが、「○○市 小型家電 処分」などで検索すると各市町村のホームページが出てくるので確認してみてください。
「捨てられない」と認識したところが断捨離のスタート
手放す前はあれだけ愛着があるように思えていた物たちだけれど、いざ手放してみると気になっていた物が減って清々しい気持ち。
そんな気持ちになったのは多分、その物たちと向き合って「捨てるかどうか?」を考えて時間をかけたからでしょう。
「現在は使ってない。でも愛着があって捨てられない…」
そう認識したところが断捨離のスタートだったと思います。
まず「捨てられない」と認識したことで、何故捨てられないのか?本当に必要で残しておくべきなのか?と意識的にせよ無意識的にせよ考えます。
別に毎日毎日その物について考えてるわけじゃありません。
ただ頭の片隅にこびりついて、無意識に脳内で気持ちの整理をしている感じ。
するとふとしたときに「あれはもう手放せるな。」と捨てる決心がつくのです。
これは偏に「捨てられない」と認識したからこそたどり着いた境地。
だから「物を捨てたいのに捨てられない!」と思ったときこそ捨てられるチャンス!と思って、気楽に構えたいと思います。
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