しとしと雨にけぶる新緑を愛おしく感じる4月の午後

日々のこと

決して都会ではない、田舎住まいの我が家。

普段は不便さが目立つけれど、外出自粛のこんな状況だと途端にありがたさを感じる今日この頃。

 

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窓から見える新緑と八重桜が雨にけぶって美しい

先日の雨は嵐のようでざあざあ降っていたが、今日の雨はしとしと柔らかい。

しとしと雨の日はざあざあ雨の日より趣があって室内から眺めるにはちょうどいい。

空気が白く霞む中に新緑と八重桜が鮮やかに浮かび上がる。

人間があたふたしている状況でも自然は変わらず、例年通り新芽も芽吹いてパワーがみなぎっているよう。

そんな力強さを自室の窓から眺めると、月並ながら癒され少し元気も出ます。

普段は不便さばかり気になるけれど、窓から自然を眺められる贅沢さを実感せずにはいられない。

今回のことは「今ここにあるもの」を気づかせてくれるいい機会なのかも。

 

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ざあざあ雨は興奮、しとしと雨は趣き

ここまでしとしと雨はいいよね!という主旨のことを書いてきたけれど、ざあざあ雨も災害レベルの強さを除いて嫌いじゃありません。

子供の頃台風がくるとワクワクした人も居るかと思いますが、その感覚と似ています。

あくまでも安全な家の中に居ることが前提ではあるけど、ざあざあびゅうびゅう音をたてる雨風を感じると不謹慎ながら少しハイな状態になる。

先日の春の嵐もそんな気分になりました。

そして今日のしとしと雨ではゆったりした気分になり趣きを感じる。

どちらもそれぞれの良さがあって好きです。

雨は災害ももたらすけれど、雨が降らず水がなくても私たちは生きていけないわけで、時には雨を愛でるのもいいかなと思います。

今日はまさに雨を愛でるにはうってつけですね。安藤裕子の「さみしがり屋の言葉達」がぴったりな日。

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