見逃しがちな小さな幸せを声に出して味わう

人間は慣れてしまう生き物。

現代の日本で普通に暮らせている時点で幸せなことって結構あるのではないか?と時々思うのです。

例えば透明できれいな水を使えること。

何かを洗ったりするのはもちろん、直接飲んだり、たっぷり水をためて沸かした湯船に浸かることさえ普通にやってます。

 

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湯船に浸かったときふと「当たり前じゃないよな」と思った

数日前湯船に浸かったとき思わず

「ああ〜〜〜〜〜」

と声が出てしまいました。全身の疲れがとけてなくなっていくような、あの気持ちいい感覚です。

そのときに幸せだなあと思うと同時に

「これって当たり前のことじゃないよなあ…」

とも思いました。

少し前に見たテレビ東京の「ウルトラハイパーハードボイルドグルメリポート」の映像が印象に残っていたからかもしれません。

そこでふと口に出して言ってみたのです。

「あったかくて透明できれいなお湯に浸かれて幸せ〜〜〜」

普段は当たり前に思えることも声に出してみると尊く、より幸せの余韻が続くような気がしました。

幸せをじわりと噛み締め味わう感じ。

ただし声に出しているところを見られたら恥ずかしいので、周りに人が居るかどうかは注意しましょう。

あとは小声で言っておけば大丈夫。小声でも実際声に出すか出さないかの違いは大きい。

 

あとがき

先ほども台風の影響でザーッと雨が降ったあと一瞬晴れ間が出て、ベランダの手すりにかかった水滴がきらきらと輝いていました。

そのときも「そうだ声に出しておこう」と小声で

「ベランダの手すりにかかった水滴がきらきら宝石みたいに輝いてきれいだなあ」

と言っておきました。「宝石みたいに」なんて大げさかもしれないけれど、その瞬間はそのように見えたんだからいいんだ。

声に出すと幸せが自分の中に刻まれてより確かなものになる気がします。

これからも小さな幸せに気づけるよういつもアンテナを張っておきたいです。

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